Ruby認定資格試験silver合格記録
(※この記事は記事は8月頃に投稿したと思ってたら操作を誤って
下書き保存されてた分です。)
別に大したことではないんですが、よくこういった記事を見かけるので、自分でも書いてみようということで。
前職で引き継ぎ期間中に、若干人員過剰気味だったこともあって、資格の取得を決意しました。
スケジュールとしては、
5月頃・・・試験予約&書籍購入
6月頃・・・書籍流し読み&概要掴み
7月~・・・真面目に暗記&不明点の見直し
最終3日・・・問題形式で確認
7月20日・・・試験
といった、相当余裕を持ちつつ、ダラけたスケジュール感でした。
購入したのはこの本。ブックオフにあまり状態のよくない中古本が1000円くらいでおいてあったので、即買いしました。
かなりダラけながらの勉強でしたが、88点という可もなく不可もなくな点数で合格することができました。
やってみて感じたことは、暗記の多さです。
「調べりゃ出てくるような知識の詰め込みに意味があるのか?」という疑問もなくはなかったのですが、基礎的な部分ばかりなので、いちいち調べる手間が省けてコーディングが早くなると考えれば、悪くない方法なのかもしれません(特にRubyでは開発スピードの早さも強みのようなので)。
折角なので、試験対策的に重要な部分を列挙してみました(これを参考にして落ちても責任はとりませんが)。
・公式教科書の2~5章を理解、教科書に乗ってるメソッドは暗記するくらいの勢いで。
・文字列、配列、ハッシュの問題が非常に多い、ここら辺は各メソッドを含めて全力で詰め込む。
・破壊的か非破壊的かは重要、silverの問題範囲で「!の付かない破壊的メソッド」はそう多くないので、確実に暗記。
・同じ働きをするメソッドがしばしば問われる(map/collect, find/detect,find_all/selectなど)。
・ローカル変数のスコープが以外とややこしいので注意。
・ファイルオープン時のオプション(r/w/a)は頻出の模様。
見知らぬ先輩方のブログとかその他サイトとかも拝見させていただいてたので、ご参考までに。
Ruby技術者認定試験Silver version 2.1 必勝合格法
・全般的に参考にさせていただきました。
Rubyにおけるローカル変数のスコープ規則 - m-kawato@hatena_diary
・変数のスコープ回りの理解に。
Ruby「!」以外の破壊的メソッド一覧まとめ | WEB-TENNA
・単純な暗記ですが、こんな所で点数落としたらもったいないです。
・組み込みライブラリのリファレンス。公式教科書では、メソッドの引数や省略した場合の動作などはほとんど書かれていないので、問題とかで疑問点があればリファレンスを確認した方がよいです。
試験時間の詳細などはサイトなどで確認していただければと思いますが、時間は相当余ると思います(自分の時は全問2週+見直ししても余裕で余りました)。
あと、試験結果は直ぐに出るみたいで、試験室から出ると受付のオバサンが紙を渡してくれました。
受験料が若干高いのがネックですが、これからRubyを始める方には丁度良いレベル・分量かなーといった感じでした。